イベント

【共催】モバイルヘルスシンポジウム2021を開催

日時
2021/10/31 (日) 13:00-18:00
場所
Zoomウェビナーを使用したオンライン開催

テーマ:医療・ヘルスケアDXの展望
~オンライン診療、疾病予防、健康増進へのアプリ活用最新動向~

一般社団法人SDGsデジタル社会推進機構は共催にて『モバイルヘルスシンポジウム2021』(一般社団法人ITヘルスケア学会 移動体通信端末の医療応用に関する分科会 主催)を10月31日(日)に開催いたします。

新型コロナウイルス感染症が社会に与えた影響は計り知れませんが、テレワークの推進はもとより、ICTの積極的な活用が社会の中で一気に進展し、医療・ヘルスケア領域においてもオンライン診療の活用が急速に拡がりをみせるなど大きく変化してきました。こうした社会動向を踏まえ、私たちは昨年「モバイルヘルスシンポジウム2020」を開催し、オンライン診療をめぐる先端分野でお取り組みされている皆様や、そうした方々を技術で支えるためのサービス等に関わる皆様にご参集いただきシンポジウムを開催いたしました。

さらに一年を経てスマートデバイスを活用した健康相談、オンライン診療サービスの利活用は一段と拡がりをみせ、また健康増進、健康管理をめぐるデジタルヘルスに関連するサービスも多様化しています。モバイルヘルスシンポジウム2021では、ヘルスケアをめぐるデジタルヘルス関連サービスの最新動向を追うべく、動向に精通されている識者による特別講演と、オンライン診療、デジタルヘルス分野の第一線でお取組みになられている各位にご登壇いただき、関係者の皆様へ最新情報に触れていただくと共に、ディスカッションしてまいります。

開催概要

実行委員長:早稲田大学大学院教授 宮田俊男 先生
開催日:2021年10月31日(日)
時 間:13:00-18:00
開催方法:オンライン(Zoomウェビナー)
対 象:学会会員、共催団体会員、医療・ヘルスケア関連
事業者、研究機関、研究者、自治体関係者等
参加費:会員無料、一般(非会員)3,000円
主 催:一般社団法人ITヘルスケア学会
移動体通信端末の医療応用に関する分科会
共 催:一般社団法人SDGsデジタル社会推進機構

シンポジウム公式ページ:http://ithc.mobi/

プログラム

■開会挨拶 13:00~13:10

ITヘルスケア学会 代表理事 磯部 陽 先生
モバイルヘルスシンポジウム実行委員長 宮田 俊男 先生

■特別講演 13:10~14:30

「Appleのヘルスケアサービス最新事情」
ITジャーナリスト 林 信行 様

「ウェアラブルデバイスの最新動向と健康行動変容への応用」
神戸大学大学院教授 塚本 昌彦 先生

■企画講演 14:45~16:45

「行動変容を促すライフログアプリの成果」
レイ・フロンティア株式会社 代表取締役社長 CEO 田村 建士 様

「HELPOの相談分野集計から見た健康医療相談アプリの展望」
ヘルスケアテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO 大石 怜史 様

「AIライフログアプリによる健康寿命の延伸 ~分析AIと予測AIで行動変容を促す~」
ライフログテクノロジー株式会社 代表取締役 CEO 棚橋 繁行 様

「現在の日本の医療機関におけるデジタル成熟度とそこから見えた課題と解決策の提案」
中央大学専門職大学院経営戦略研究科(ビジネススクール) 鎌野 あゆみ 様

■パネルディスカッション 17:00~18:00
テーマ:医療・ヘルスケアDX実現に向けたデータ活用の可能性と課題
(趣旨)
近年、わが国においても医療・ヘルスケアDXをめぐる各種サービスやアプリケーションが充実してきた中で、さらにコロナ禍がそれらの活用に拍車を掛けている。こうしたデジタル技術の活用で重要なことは、スマートデバイスを有効に活用しながらオンラインによるデータ収集、データ連携、そしてその活用がスムーズに実現できることである。しかしながら医療・ヘルスケア分野への応用には既存法制度のもとで乗り越えていかなくてはならない障壁も多い。今後も適切な医療の提供や人々の健康増進をデジタル技術で支えていくために、産官学でどのように取り組む必要があるか議論を行う。

モデレータ:
宮田 俊男 先生(早稲田大学大学院先進理工学研究科 教授)

パネリスト:
江口 清貴 様(神奈川県CIO兼CDO)
大石 怜史 様(ヘルスケアテクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)
鎌野 あゆみ 様(中央大学専門職大学院経営戦略研究科)
永田 幹広 様(株式会社プラスメディ 代表取締役社長 兼CEO)
真野 俊樹 先生(中央大学大学院戦略経営研究科 教授)