イベント

第2回自治体向けウェビナー 
「防災関連サービスの自治体事例と最新情報」
8つの事例紹介!(災害時レンタル/ぽけっトイレ/軽トラ発電プラント等)

日時
2024/10/23 (水) 13:00-17:00
場所
オンライン開催(ZOOMウェビナー/事前申し込み必要)

本ウェビナーの見どころ

  • 自治体の知恵と企業の技術が結集した8つの事例
  • 能登支援から学ぶ防災の最前線をご紹介
  • 豪雪対策や可搬電力など今後の冬季防災対策

2024年10月23日
自治体向けウェビナー「防災関連サービスの自治体事例と最新情報」を開催いたします

2024年1月の能登半島地震で大きな被害を受けた能登地方は、9月の記録的な豪雨により再び被災しました。復興途上での二重災害に見舞われ、地域の復興が一層困難な状況に見舞われています。非常に困難な状況の中ではありますが、本ウェビナーではまさに能登地方へ支援をしている対応事例なども交えご紹介させていただきます。

まず基調講演として奈良市危機管理監 下畑 宏 様より、自治体として能登地方への支援活動から得られた知見と防災DXの実践事例についてお話しいただきます。続いて防災関連サービスを提供するODS正会員企業7社から、被害状況の情報把握、避難所の受付システム、豪雪被害などこれからの冬に役立つ雪対策の減災事例、積雪を活用する可搬電力プラント等の事例をご案内します。

お忙しい中とは存じますが、ぜひこの機会をご利用いただき、ご興味のあるプログラムに参加いただき、今後の防災対策に役立つ最新情報をアップデートしていただけますと幸いです。


タイムスケジュールおよび登壇者 

能登半島での地域支援の最新事例共有

タイム
テーブル
テーマ/概要 登壇者
13:00~13:30 基調講演
奈良市における防災DXの取り組み
・能登半島への支援活動と学び
・防災活動の課題と打ち手
・防災DXへの取組(避難所受付システム)
奈良市危機管理監
下畑 宏 氏
13:30~14:00 【避難所における受付事務のDX】奈良県奈良市事例

災害発生時は住民への情報提供や、自治体側の避難者情報の把握・資機材の適切な配置が重要となります。奈良市では個人のスマートフォンで入所・退所手続きが完結する避難所受付システムを構築しました。

株式会社内田洋行
自治体ソリューション事業部
西日本営業部 西日本営業課
主任 谷口 憧伍 氏
14:00~14:30 【smart townによる防災減災対策事例(雪対策)】北海道旭川市事例

smart townは様々なセンサー・ビジネスアプリケーションを活用し、地域の課題解決を実現していきます。豪雪地域の除雪判断業務は作業負荷が高く、高精度で効率化を実現した今回の取組についてご紹介します。

株式会社ラック
新規事業開発部
部長 又江原 恭彦 氏
14:30~15:00 【レンタルの力で創る、災害に強いまちづくり】

当社は全国50以上の自治体と災害協定を締結し、有事の際に優先的に必要な資機材をレンタルするホットラインを構築。平時には防災・減災の啓発活動を展開し、「楽しく学ぶ」機会を提供。レンタル事業のノウハウを活かし、自治体と協働で災害に強いまちづくりに貢献します。

西尾レントオール株式会社
RA西日本営業部
主任 髙橋 政次 氏
15:00~15:30 【安価で簡単に被害状況を把握する防災DX】

災害発生時、被害状況の位置、規模を迅速に把握することが重要となります。今回は、日常的に使用している機材(デジカ、スマホ)を用い、安価で簡単に被害状況を把握するソフトの紹介します。

五大開発株式会社
企画営業部
次長 関家 史郎 氏
15:30~16:00 【手のひらサイズの携帯トイレ:ぽけっトイレ】

被災地のお困りごとで、必ず上位に位置付けられる「トイレ問題」。災害大国にもかかわらず備蓄率が進んでいない現状を解決すべく、「極小サイズなのに、高機能」な携帯トイレを開発しました。能登半島地震でも活躍した「ぽけっトイレ」を紹介いたします。

コケナワホールディングス株式会社
常務取締役
社長 橋本 総一郎 氏
16:00~16:30 【災害DX 持ち歩ける電力プラント 「モバイルパワープラント」】

軽トラック1台で電力を提供できる『持ち歩ける電力プラント』。災害時のライフラインを守り、雪国での融雪や給湯にも活躍。日常でも地域を支えるGXソリューションです。

株式会社フォルテ
代表取締役 葛西 純 氏
16:30~17:00 【自治体向け防災パッケージ】 ソフトバンク株式会社

開催概要

日 時 2024年10月23日(水) 13:00~17:00
※10分前よりご入室いただけます
開催形式 Zoomウェビナーで配信
※後日お申込み者向けにアーカイブ配信予定です
定 員 オンライン参加500名(先着順)
対 象 ODS会員(非会員の方はお申込み時に同時入会となります)
※自治体様は特別会員として無料です
その他 ご参加にあたり取得した個人情報は本ウェビナー登壇の会員企業様へマーケティング活動を目的に共有する場合がございますので予めご了承願います

 


【登壇者ご経歴】

奈良市危機管理監
下畑 宏 氏
1966年兵庫県宝塚市生まれ。1989年、陸上自衛隊に入隊。部隊勤務(広島・静岡・兵庫)、陸上幕僚監部幕僚、外務省出向、普通科連隊長(宮城)、中部方面情報隊長(兵庫)等を経て2023年退職(陸将補)。この間、数度の災害派遣関連業務に従事。2023年4月、奈良市危機管理監に着任。防災士・地域防災マネージャー。趣味はランニング。

株式会社内田洋行 自治体ソリューション事業部 西日本営業部 西日本営業課
主任 谷口 憧伍 氏
2017年に株式会社内田洋行に入社し、地方公共団体のITソリューション担当営業として関東地区をエリアに活動。
2020年より関西・北陸地区を中心に内部事務システム、情報ネットワーク構築などのIT事業に従事。奈良市様事業においては担当営業として顧客調整及びシステム構築支援を実施。

株式会社ラック 新規事業開発部
部長 又江原 恭彦 氏
1997年株式会社ラック入社。エンジニアとしてセキュリティ診断や、セキュアなインフラシステム構築、緊急対応に従事後、社内外において各種セキュリティサービス企画開発と立上げ等に関わる。2015年よりセキュリティコンサルティング部門を担当し、2018年より新規事業開発部門を担当、現在に至る。IoTの総合的セーフティ・サービス「smart town」事業を牽引し、その具現化に向けて2020年から旭川市で実証事業等を実施してきた。

西尾レントオール株式会社 RA西日本営業部
主任 髙橋 政次 氏
2006年西尾レントオール株式会社入社。
RA西日本営業部RA大阪営業所でイベント会場などの場づくりに従事。2011年2月にRA神戸営業所に異動し、デジタルマーケティングを取り入れた新規顧客拡大に注力。2020年9月RA西日本営業部本部に異動。2020年7月から1000日間限定で開設された屋外型の実証実験空間“うめきた外庭SQUARE”に常駐、防災意識啓発を目的とした体験型防災イベント「防災のチカラ」の企画・運営を行ったほか、芦屋市、姫路市など自治体の防災訓練での企画・会場設営・運営を担当し参加率上昇に寄与。

五大開発株式会社 企画営業部
次長 関家 史郎 氏
五大開発株式会社 企画営業部土木技術者として入社し、災害関連業務に従事。
その後、システム技術部にて、斜面対策工ソフトの仕様書・設計書を作成。
現在、3D点群作成ソフト、斜面対策工ソフト等の営業職に従事。

コケナワホールディングス株式会社 常務取締役
社長 橋本 総一郎 氏
2020年、コンサルティング会社に新卒入社。
2022年、株式会社コケナワ(現コケナワホールディングス株式会社)に入社、社長就任。
携帯トイレ製品「ぽけっトイレ」を全国約13,000店舗へ広げ、さらなる拡大に奔走中。

株式会社フォルテ 代表取締役
葛西 純 氏
東日本電信電話株式会社での経験を経て、2011年に有限会社forteの取締役社長に就任。社長として、IoT製品の先駆けとなる「ナビチャリ」(自転車とインターネットを組み合わせた製品)をリリースしました。それ以降、リアルタイムな位置情報測定に特化したIoT端末や、AIを活用した顔認証技術の研究開発に取り組んでいます。また、IoTおよびAIデバイス、ウェアラブルデバイスの開発・販売に加え、リン酸鉄リチウム電池やリチウム固体電池の研究開発も行っていました。さらに、雪を再生可能エネルギーとして活用する「積雪発電」の研究開発にも着手しています。防災DX関連では、2020年度から自治体と連携し、避難所運営のデジタルトランスフォーメーション(DX)の実証実験を実施。避難所運営支援システムの提供も開始しています。その他、総務省地域情報化アドバイザーやICT地域マネージャー、そして弘前大学の非常勤講師としても活躍しています。

ソフトバンク株式会社
coming-soon

 

開催趣旨

一般社団法人SDGsデジタル社会推進機構(Organization of SDGs Digital Society、略称:ODS)には地域の課題を解決するために多くのソリューションを提供している企業がODS正会員として参画しています。ODSでは、ODS正会員企業が自治体の活用事例や最新のサービス情報を提供する場として9月より自治体向けウェビナーを実施しています。本ウェビナーでは、ODS会員企業の地域課題解決の事例を紹介しながら、産学官民の交流の場を提供し、ODS関係者が共同で地域の課題解決を推進できればと考えます。

当イベントに関するお問い合わせ